Bulletin of Graduate School of Education, Okayama University
Published by Graduate School of Education, Okayama University

<Formerly known as>
岡山大学教育学部研究集録 (1号-137号)

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社会的勢力の自己認知が児童の適応感に及ぼす影響

鎌田 雅史 兵庫教育大学連合大学院連合学校教育学研究科博士課程(岡山大学配属)
淵上 克義 岡山大学大学院教育学研究科 Kaken ID publons
抄録
本研究は,小学校高学年の児童699名(男子353名,女子334名,欠損12名)を対象に時系列的な調査を行い,社会的勢力の自己認知と約2カ月間のインターバルを経た勢力の変動が,児童の適応感の諸側面であるスクールエンゲージメント,生活満足度,学級集団効力感認知,および友人に対する影響戦術使用とどのように関連するかについて検討したものである。分析の結果,児童の社会的勢力の自己認知は,児童の情緒・認知・行動の諸側面に関連することが示された。特に,児童の適応にとって,合理性勢力認知や関係勢力認知の重要性が示唆された。
キーワード
Social power
Children
School engagement
Life satisfaction
Group efficacy
ISSN
1883-2423
NCID
AA12338258