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ID 594
Eprint ID
594
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著者
三宅 靖人 岡山大学
抄録
干拓直後の高濃度塩分を含有する水田土壌の除塩におよぼすかんがい水の効果について検討し,つぎの結果を得た。1)かん排水管理をひんぱんに行う場合は,田面水中の塩分濃度は,かんがい水中のそれときわめて近似した値を示し,表層土壌の塩分濃度も,顕著にかんがい水の塩分濃度に影響された。この傾向は隣接の畑地状態の表層土の塩分含量に比較して明らかに認められた。2)上記のような除塩処理をすれば水稲は干陸直後からでも栽培が可能となる。しかし水稲根はマット状を形成し,下層土に伸長しない特異的な形態が認められた。
発行日
1992-02-10
出版物タイトル
岡山大学農学部農場報告
出版物タイトル(別表記)
Bulletin of the Research Farm, Faculty of Agriculture, Okayama University
13-14巻
出版者
岡山大学農学部附属農場
出版者(別表記)
Research Farm, Faculty of Agriculture, Okayama University
開始ページ
1
終了ページ
2
ISSN
0910-8742
NCID
AN00149012
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
Eprints Journal Name
bfsc
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