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ID 54728
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著者
圓井 大介 岡山市立津島小学校
抄録
 図形の構成活動は, 「図形の概念を生成していくことを通して,概念の理解を深めたり,図形についての思考を高めたりするための構成活動」と「図形の考察に用いる基礎操作を五感を通して育成するための構成活動」の2つに大きく分けられると考えられる。特に,「図形の考察に用いる基礎操作を五感を通して育成するための構成活動」は,基本図形を組み合わせて構成していく活動であり,図形を考察していくにあたっての基礎操作となる「ずらす(平行移動)」「回す(回転移動)」「裏 返す(対称移動)」を含んだ活動であり,図形の初期指導ととらえることができる。この構成活動を充実させることが今後の図形指導において有効であるとの考えのもと,第1学年の「色板ならペ」の単元において,図形の考察に用 いる基礎操作を育成する構成指導の授業デザインについて提案してしていく。
キーワード
構成活動
図形の初期指導
図形の考察における基礎操作
備考
実践研究論文
発行日
2016-10-22
出版物タイトル
岡山大学算数・数学教育学会誌 : パピルス
23巻
出版者
岡山大学算数・数学教育学会
開始ページ
9
終了ページ
15
ISSN
1341-3155
NCID
AN10517360
資料タイプ
紀要論文
言語
日本語
論文のバージョン
publisher
査読
無し
NAID
Eprints Journal Name
papyrus
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