Author Global Partners Okayama University| Center for Faculty Development Okayama University| Language Education Center Okayama University| Career Development Center Okayama University|
Published Date 2015-12-30
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Volume volume11
Content Type Others
Author Global Partners Okayama University| Center for Faculty Development Okayama University| Language Education Center Okayama University| Career Development Center Okayama University|
Published Date 2015-12-30
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Volume volume11
Content Type Others
JaLCDOI 10.18926/54545
Title Alternative A Practical Study on the Services for New International Students
FullText URL bhe_011_183_198.pdf
Author Uzuka, Mariko| Oka, Masumi|
Abstract 岡山大学において全学的な立場で新入留学生に対する受入支援を実施してきたのは、グローバル・パートナーズ(旧国際センター、留学生センター)の受入担当教員及び事務職員である。本稿では、主として、受入担当教員=留学生相談指導担当教員がこれまでに実施してきた、新入留学生に対する来日後の受入支援の実態を明らかにした上で、2014 年度における新たな支援策の試みを検証し、それらの成果と課題について分析する。水野(2005)が指摘しているように、全ての留学生に対する「一次的援助サービス」及び一部の留学生に対する「二次的援助サービス」は、新入留学生が直面しがちな諸問題の発生を予防し、回避するのに有効である。本稿では、2014 年度に受入担当教員が交代したのを好機と捉え、「一次的援助サービス」の典型である「生活オリエンテーション」の実施方法改善の試みを検証し、「二次的援助サービス」の充実を目的として打ち出した新機軸と従来型の支援内容を整理分析し、新入留学生に対する支援のあり方を提言する。
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 183
End Page 198
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005838023
JaLCDOI 10.18926/54544
Title Alternative Factor Analysis of Learning Outcomes and Strain of Undergraduate Students
FullText URL bhe_011_163_182.pdf
Author 岡田 典子|
Abstract 高等教育の質保証時代において,各大学のアカウンタビリティー(説明責任)とアウトカム(成果)が求められている。本研究では,アウトプットに学習と情緒の両側面を組み込んだ分析モデルに基づいて質問紙調査を行い,学習成果とストレインの要因分析を行った。分析の結果,<学習成果>の因子である「汎用的能力」と「知識・技能」では規定要因が異なること,学習成果は大学入学後の早い時期から分化していることが明らかになり,その背景にはディスポジション(disposition)があると示唆される。また,<ストレイン>の因子である「不快・未充足」と「緊張・心配」には,現在の悩みごとだけではなく,キャリア形成科目の履修が有意な影響を及ぼしていることが明らかになった。
Keywords 教育効果 学習成果 ストレイン ディスポジション キャリア教育
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 163
End Page 182
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005838022
JaLCDOI 10.18926/54543
Title Alternative Practice for Supporting Extra-curricular Activities in Career Education Ⅱ : Focusing on Results of Ability Development in the Student Project Team
FullText URL bhe_011_151_162.pdf
Author Nakayama, Yoshikazu| Yoshioka, Kazushi|
Abstract 岡山大学キャリア開発センターが取り組んできた学生企画チームに関して、キャリア教育の一環としての有用性を検証する。そこで、キャリア教育目標として掲げている「人間関係を築くための力」「課題を解決するための力」「社会や仕事に向かうための力」の3 つの力を指標として、学生企画チームに参画してきた現役学生及び卒業生(社会人)へインタビュー調査を行った。その結果、それぞれの力の獲得・向上に学生企画チームの活動がポジティブに影響していたことがわかった。
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 151
End Page 162
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005838021
JaLCDOI 10.18926/54542
Title Alternative The Possibility of Japanese Language Teaching as a Support for International Students
FullText URL bhe_011_139_150.pdf
Author Moriya, Tomomi|
Abstract 本稿では、近年、日本国内において受け入れが急増している留学生のための支援として、日本語教育にはどのようなことが期待され、どのような役割を果たすべきであるのか検討を行った。留学生の問題や支援に関わる先行研究の外観を通して、日本で学ぶ留学生が抱えやすい問題は多岐にわたっており、その支援のためのアプローチとして予防が重視されていることが示された。また、このような中で、日本語教育には留学生の対人接触の向上を支援することが求められるとともに、日本語教育に携わる者が異文化における留学生の心理に関する知識と理解をより一層深めていく必要性が確認された。
Keywords 留学生 問題 支援 日本語教育 予防的・教育的アプローチ
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 139
End Page 150
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005838020
JaLCDOI 10.18926/54541
FullText URL bhe_011_127_138.pdf
Author Prichard, Caleb| Fast, Thomas|
Abstract Finnish education may be a model for Japanese universities as they look to promote active learning pedagogies. Based on observations and interviews with influential educators from several Finnish institutions, this article overviews key aspects of education in Finland, especially those related to deep learning. The role of faculty development, learning spaces, and co-teaching are also examined. Finally, a pilot course implemented at Okayama University in which the authors aimed to apply key ideas learned in Finland will be described.
Keywords active learning deep learning Finnish education faculty development
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 127
End Page 138
ISSN 1881-5952
language English
File Version publisher
NAID 120005838019
JaLCDOI 10.18926/54540
FullText URL bhe_011_113_126.pdf
Author Wickstrum, Yuuka|
Abstract This paper outlines the historical background to Korean migration and Japanese colonialism in order to understand the birth and formation of the Korean population in Japan (Zainichi Koreans). Through this exploration, this paper shows how Japan attempted to assimilate the Koreans into the bottom of Japanese society and to destroy their ethnic identity as Koreans. It also examines how the racial discourse of the Japanese ‘superior race’ had been developed and played an integral part in justifying its socio-economic and subjugation of East Asian people including Koreans during the colonial period.
Keywords Zainichi Koreans Korean migration Japanese colonialism ethnicity
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 113
End Page 126
ISSN 1881-5952
language English
File Version publisher
NAID 40021098670
JaLCDOI 10.18926/54539
Title Alternative The Survey Results about English Curriculum in 2014: Students’ Awareness of their English Improvement and Motivation
FullText URL bhe_011_103_112.pdf
Author Ogino, Masaru|
Abstract 岡山大学言語教育センター英語系では、平成26年度後期終了時に、学生に対するアンケートを実施した。その目的は、25年度より開始した英語新カリキュラムにおける、学生の英語力伸長度の自覚、英語学習への動機付け、英語に対する自信について調査することである。アンケートは紙媒体を使用せず、インターネットによる回答とし、学生が回答するか否かは任意とした。本稿はその結果報告である。
Keywords 英語新カリキュラム アンケート スピーキング リーディング ライティ ング リスニング 動機付け 自信 TOEIC
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 103
End Page 112
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005838017
JaLCDOI 10.18926/54538
Title Alternative The Newly Discovered Letter of Tsuchida Bakusen to the Tōdaiji Temple and His Painting, Sange
FullText URL bhe_011_091_102.pdf
Author Igarashi, Masumi|
Abstract 日本画家、土田麦僊は大正3 年に奈良の古社寺・博物館などをめぐり古美術の調査を行った。その成果をもとに制作されたのが同年の文展出品作「散華」である。近年、その調査に協力した東大寺に麦僊が送った礼状が発見された。この書簡から麦僊の出品前後の活動がわかる。また、この書簡を手掛かりとして、同時代の他の資料を合わせて考察し、「散華」は文展運営や既成の画壇を批判し、日本画の改革を強く望んでいた画家の葛藤の結果として制作されたものであったことを読み解く。
Keywords 土田麦僊 東大寺 清水公俊 散華 倶舎曼荼羅 文展
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 91
End Page 102
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005838016
JaLCDOI 10.18926/54537
Title Alternative “youxian ci”(遊仙詞) of Liu Yong - focus on“Wushan yi duan yun(巫山一段雲)”-
FullText URL bhe_011_075_090.pdf
Author Fujiwara, Yuko|
Abstract 北宋の大詞人柳永は、詞という文学ジャンルに様々な新しい主題を取り込んだ。そのうちの一つに、遊仙」と呼ばれる一主題がある。本稿では最初に、遊仙の主題を以て詠まれた柳永の「巫山一段雲」五首が、どのような内容をもつものであるか、簡単な訳注を附して解説する。その上で、柳永の遊仙詞が中国古代遊仙文学の流れの中の、どこに位置づけることが出来るのかを考えていく。唐五代までの遊仙文学は、「現実に対する不満・諷刺」「国家・君主に対する言祝ぎ」をその二大潮流とする。柳永の「巫山一段雲」はどちらかと言えば後者に傾倒するが、人の長寿を祝するという側面がより強く、さらに女仙がしばしば登場する所が特徴的といえる。南宋以後、詞の分野には自分や身近な人々の誕生日を祝う「寿詞」というジャンルが確立するが、その先駆けとなるのが柳永のこれらの詞であり、しかも内容的に一つの典型を作ったということができる。また、柳永が「巫山一段雲」という詞牌を用いて遊仙を詠ったことが、金代以後の全真教道士たちの作詞に強い影響を与えたと考えられる。柳永の遊仙詞は、従来あまり注目されることがなかったが、このような金朝や南宋以後の詞壇に対する影響は、決して看過してよいものではない。
Keywords 柳永 遊仙 巫山一段雲 寿詞 道士
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 75
End Page 90
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005838015
JaLCDOI 10.18926/54536
Title Alternative “情(Qing)”in the Zhu Xi Philosophy
FullText URL bhe_011_055_074.pdf
Author Sun, Luyi|
Abstract  本稿では、朱子のいう「情」についてできるだけ深く掘り下げて再検討することを試みる。  「天地の情」は、自然界の、「公正無私、健やか、和やか」といった性格と気の働きとの両義を併せ持つものである。つまり、自然界のあらゆる自然現象や自然物は皆、「公正無私、健やか、和やか」といった性格を持つ気の働きによって作り出されたものである。「公正無私、健やか、和やか」という性格は、「天地の心」が無生物や生物や人間に賦与されることに伴ってそれらの物体にも備わるのである。  「物の情」は、物体のその自身の性質を現す働きである。「草木禽獣の情」は、「五常の性」から発生した原初的「情」と、原初的「情」が具体的な物に対して向かうことによって生じた志向的情感、及び知覚、といった内面的な働きである。  「人の情」には、「本然の性」から発生した「四端」と「気質の性」から発生した「七情」の二種類がある。「四端」は原初的「情」であり、「七情」はその一部分が原初的「情」となって現れる。原初的「情」の働き方によって生じた幾つかの異なる心の働きが派生的「情」であり、派生的「情」には「意」「志」「知」「思慮」などといった要素が含まれている。  「意」と「志」はともに志向的情感であるが、その性格は「志は剛、意は柔」のように正反対であり、意欲、作用、忖度、感応が「意」の具体的な内容である。「知」はつまり「知覚」または「知識」であり、「知覚」は、神経感覚・器官感覚・生命感覚・道徳感覚を意味し、「知識」は認識や見識を意味する。「思慮」はつまり「思」であり、思惟・思索を意味し、派生的「情」においては枢要な働きを担うものであるが、不善を生ずるものと認識されている。
Keywords 天地の情 物の情 草木禽獣の情 人の情 四端 七情 知覚 思慮
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 55
End Page 74
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005838014
JaLCDOI 10.18926/54535
Title Alternative On the 1895 publication of "Nihongo Hitori Annnai"
FullText URL bhe_011_043_054.pdf
Author Jin, Namtaek|
Abstract 本稿では開化期の日本語学習書である『日本語独案内』(1895)に関して、その構成、韓国語の特徴、本書の基になっていると考えられる『日韓會話』(1894)と異なる日本語の単語や表現などを考察する。本書は日本語学書でありながら、その韓国語は同時代のほかの韓国語学習書と比べても同時代の韓国語を良く反映していると思われ、言語学的な価値を持っているといえる。また、『日韓會話』(1894)は本書の他にも『旅行必要日韓清對話自在』(1894)の定本にもなっており、『朝鮮語学独案内』(1894)との関連性mおうかがえる。今後、明治期のほかの韓国語学習書や韓国人のための日本語学習書を総合的に考察することで、現代韓国語の形成過程を寄り明らかにできると期待される。
Keywords 韓国語 日本語独案内 開化期 日韓會話
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 43
End Page 54
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005838013
JaLCDOI 10.18926/54534
Title Alternative La constellation des imprimeurs-libraires dans les années 1640 et la polémique autour du jansénisme
FullText URL bhe_011_033_042.pdf
Author Noro, Yasushi|
Abstract 今日ジャンセニスムといえば,神学者コルネリウス・ジャンセニウス(1585-1638)の名に因んだ社会運動を指す.彼の遺稿『アウグスチヌス』と,その擁護者であるアントワヌ・アルノーによる『頻繁なる聖体拝領について』は,1640 年代に大きな論争を巻き起こした.これがいわゆる初期ジャンセニスム論争である.この論争は当時最大のメディアである書物を中心に展開されたがゆえに,文書の出版に携わる出版業界の動きとも深く関係したのは間違いない.但し,予めジャンセニスムとそれに共感した業者がいたというのではない.宗教思想や業者間の対立が折り重なる場でこそ,ジャンセニスムなるものが産み出され,漸次的に規定されてゆくのである.
Keywords ジャンセニスム 論争 出版 メディア 頻繁なる聖体拝領について
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 33
End Page 42
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005838012
JaLCDOI 10.18926/54533
Title Alternative De l’histoire littéraire au champ littéraire: Saisei MURO et la poésie japonaise moderne (2)
FullText URL bhe_011_011_032.pdf
Author Ueda, Kazuhiro|
Abstract ある時代のある特定の時期に書かれ発表されたさまざまな文学テクストをながめたばあい、ときにジャンルさえ越えて、そこに流行語のようにいくつかのある特徴的な語や表現が時を同じくして出現してくることがある。それはもちろん作家(詩人)から作家(詩人)へのなんらかの影響関係がそこにあったからだとまずは考えられよう。しかしこれは必ずしもたんに一方から他方への単方向的な影響というのではなく、作家(詩人)たちのあいだで、いくつかの条件があわさって、ほとんど同時発生的にある共通ないし類似の語や表現が生まれたり用いられたりすることもあったのではないか、また、あくまで個々の作品から遡及的にしか見いだされぬとしても、そうした共通ないし類似の語や表現を生みだすことを可能にした、ある時代のある特定の時期に成立していたと想定される表現可能態の言語空間がそこに潜在していたのではないか――本稿は、その空間をピエール・ブルデューの用語を借りて「文学場」の名で呼んで、20 世紀初頭における日本の近代詩と19 世紀中葉におけるフランスの近代詩をそうした「文学場」という観点からとらえなおす試みである。
Keywords 文学場 日本近代詩 室生犀星 北原白秋 斎藤茂吉
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 11
End Page 32
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005838011
JaLCDOI 10.18926/54532
Title Alternative "Romeo und Julia" auf der Opernbühne ― Von Gottfried Keller zu Frederic Delius ―
FullText URL bhe_011_001_010.pdf
Author Kubota, Satoshi|
Abstract 互いの家同士の確執を知りながらも愛し合うことになってしまった男女の悲劇を描き出したシェイクスピアの作品のプロットが19 世紀リアリズム期の作家ゴットフリート・ケラーの『村のロメオとユリア』においてもそっくりのまま使い回されたわけでは決してない。現実を見つめるケラーのまなざしは悲劇に至る経緯と背景を丹念に追い求めているのである。しかしながらドイツにルーツを持つイギリス人作曲家フレデリック・ディーリアスがシェイクスピアではなくケラーの小説の方をオペラの題材に選んだ時、音楽家としての感性はリアリズム小説のプロットにさまざまな変更を施すことになる。
Keywords 確執 リアリズム 示導動機 「楽園」
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Published Date 2015-12-30
Volume volume11
Start Page 1
End Page 10
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005838010
Author Global Partners Okayama University| Center for Faculty Development Okayama University| Language Education Center Okayama University| Career Development Center Okayama University|
Published Date 2015-12-30
Publication Title Bulletin of Higher Education Okayama University
Volume volume11
Content Type Others
Author 岡山大学グローバル・パートナーズ| 岡山大学教育開発センター| 岡山大学言語教育センター| 岡山大学キャリア開発センター|
Published Date 2014-12
Publication Title 大学教育研究紀要
Volume volume10
Content Type Others
JaLCDOI 10.18926/53185
Title Alternative An inquiry into the causes behind failure of“establishment of autonomous regions”.
FullText URL bhe_010_193_200.pdf
Author Bai, Rongxun|
Abstract  中国の少数民族政策の中核をなすものは、少数民族の「区域自治」と自治地方政府の「自治権」 である。自治権の中で「立法の自治権」はもっとも重要とされているが、中国国内の五つの自治 区ではいまだに「自治条例」を制定できない状況にある。その原因は主に「自治条例」の成立に いたる複雑な手続き、現行立法体制の中の批准基準の欠如、「自治区」の民族構成比率の変化によ る影響、三つあると考える。
Keywords 中国の少数民族 自治権 自治区条例 民族区域自治制度
Publication Title 大学教育研究紀要
Published Date 2014-12
Volume volume10
Start Page 193
End Page 200
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005567867
JaLCDOI 10.18926/53184
Title Alternative Empirical Study on the Actual Situation and Problems Related to the Subject “Study of Japan”
FullText URL bhe_010_179_192.pdf
Author Uzuka, Mariko| Oka, Masumi|
Abstract  「日本事情」は1992 年度後期に国費留学生のための日本語研修コース(大学院予備教育 課程)科目の一つとして開設され、1999 年度末までは日本語研修生にのみ受講資格が認めら れていた。2000 年度には日研生及び日韓予備教育学生に、2005 年度には交換留学生にも受 講資格が認められた。その後、学内外の留学生受入れ状況の変化に伴い、日本語研修コース 科目であった「日本事情」は2011 年度にEPOK 科目兼一般教育科目に位置づけが変化し、 交換留学生の受講者比率が急速に高まった。同年度以降でみると、受講者全体の約4 分の3 を占めるまでになった。本稿では、1999 年度後期から2014 年度前期までの「日本事情」を 振り返り、授業実施形態の歴史的変遷に加えて、受講者574 人の在籍身分及び出身国・地域 について分析し、学習項目の変遷や成績評価の問題などに関して検証を試みる。
Keywords 日本事情 日本語研修コース科目 受講資格 EPOK 科目
Publication Title 大学教育研究紀要
Published Date 2014-12
Volume volume10
Start Page 179
End Page 192
ISSN 1881-5952
language Japanese
File Version publisher
NAID 120005567866