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ID 49
Eprint ID
49
FullText URL
Title Alternative
Studies of Mint Breeding V : Cytogenetical studies on the F1 hybrids which involve M.arvensis L. var. piperascens MAL. and M. spicata L (pilose form)
Author
Ikeda, Nagamori
Udo, Seiroku
Abstract
1.日本薄荷とM. spicata L.(pilose form)との交雑によつて得た種間雑種F1の6系統は何れも旺盛な発育をとげ,その形質は相互間で多少の相異を示したが,何れも略両親の中間であつた. 2.これらF1系統では葯は退化し,葯中には通常稔性花粉を含んでいない.併し放任受精で0乃至1.28%,平均0.5%の結実率を,又両親との戻交雑では,0乃至0.6%,平均0.29%の結実率を示した.且,得られた種子は可なりの発芽率を示した. 3.M. spicata (pilose form)ではPMCのMIにおいて,24IIが観察された.日本薄荷では第3報に示したように48IIが見られる.而してF1の体細胞染色体数は,供試6系統いずれも両親の PMCのMIに現われる2価染色件数の和72であつた. 4.F1のPMCのMIにおける2価染色体の出現頻度は12~21,モードは16で,残りは1価染色体であつた.花粉4分子は多数の分胞子に分裂する傾向が見られた. 5.薄荷属の種は12を基本染色体数とする.而して日本薄荷は8倍体で,生殖細胞は4組のゲノムを,又M. spicataは4倍体で生殖細胞は2組のゲノムを夫夫保有する.且,両親種は何れも異質倍数体と推定する理由がある.従つてF1の減数分裂の際,染色体の同親接合は考え難く,そのMIに現われる2価染色体は,何れも異親染色体の結合と考えなければならぬ.よつて筆者等は,前記F1の細胞学的観察から,両親のゲノム中,1組は両親間で完全相同であり,他の1組は12本中9本まで部分相同の染色体を含む部分相同ゲノムであると推定する。
Published Date
1955
Publication Title
岡山大学農学部学術報告
Publication Title Alternative
Scientific Reports of the Faculty of Agriculture Okayama University
Volume
volume7
Issue
issue1
Publisher
岡山大学農学部
Publisher Alternative
Faculty of Agriculture, Okayama University
Start Page
1
End Page
7
ISSN
0474-0254
NCID
AN00033029
Content Type
Departmental Bulletin Paper
language
日本語
File Version
publisher
Refereed
False
Eprints Journal Name
srfa