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ID 10948
JaLCDOI
FullText URL
Author
賈 惠京
Yoshida, Norio
Abstract
慣用句は長い年月のなかで、生まれ、育まれて、社会的パーソナリティにある程度規定されているため、その地域の人の気質や、生活慣習などをよく映し出している。本稿は身体語を含む慣用句の日韓対照研究の一環である。慣用句を研究することは、現代日本語の分析による日本文化の特性に関する研究として大きな意義があろう。身体語が慣用句表現の中でどのように捉えられ、どのような認識や感情などと結びついているのかを追求する。日本語と韓国語に共通して、もっとも豊富な句例を見せている「目」の場合を例に、両言語における身体語彙慣用句に関する表現上の発想や類似の様相について概観する。
Keywords
慣用句
身体語彙
目の慣用句
日韓語の対照
類似の様相
Publication Title
岡山大学教育学部研究集録
Published Date
2006
Volume
volume132
Issue
issue1
Publisher
岡山大学教育学部
Publisher Alternative
Faculty of Education, Okayama University
Start Page
115
End Page
121
ISSN
0471-4008
NCID
AN00032875
Content Type
Departmental Bulletin Paper
OAI-PMH Set
岡山大学
language
Japanese
File Version
publisher
NAID
Eprints Journal Name
bgeou