Bulletin of Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School
Published by Faculty of Health Sciences Okayama University Medical School

<Formerly known as>
岡山大学医療技術短期大学部紀要 (1巻-9巻)

牛の盲腸に寄生した平腹双口吸虫Homalogaster paloniaeの1症例

Saito, Tetsuro
Igami, Norio
Taguchi, Kazufumi
Shigeto, Kaduhiro
Takaoki, Mie
Tongu, Yasumasa
Abstract
広島県福山市のとちく場で1頭の牛の盲腸より22匹の吸虫を検出し、形態的特徴より総て平腹双口吸虫Homalogaster paloniaeの成虫と同定した。この牛は岡山県真庭郡川上村で生まれ、そこで約10ヶ月飼育されていた。福山市の牧場内には、この吸虫の中間宿主であるヒラマキモドキガイが生息するような環境はなく、岡山県で飼育されていた時にこの吸虫に感染した可能性が高いと推察された。
Keywords
平腹双口吸虫 (Homalogaster paloniae)
牛 (bull)
盲腸 (cecum)
福山市 (Fukuyama City)
ISSN
1345-0948
NCID
AA11403004