Bulletin of Center for Teacher Education and Development, Okayama University (ISSN 2186-1323)
Published by Center for Teacher Education and Development, Okayama University

教員志望学生の指導のあり方(3): 教職相談室の利用の実態から

Ogawa, Kiyoshi
Matsubara, Yasumichi
Abstract
平成15年度に開設された教職相談室は、平成20年度から2名の教員が配置され、教職志望の学生の指導に当たっている。論作文添削、集団討論、面接指導、模擬授業など、教員採用試験に関する指導を中心に様々な相談活動を行っている。昨年度までは1室で指導を行っていたが、今年度から2部屋で指導を行えるようになった。また、今年度は、集団討論の指導の際、ビデオ機器を使用して指導を行った。これにより、学生自らが自分の姿を客観的に見ることができ、自分の長所や短所を的確に捉えてより望ましい姿に向けて改善することができた。本年度、教員採用試験に最終合格した学生とそれ以外の学生では、教職相談室の利用回数に大きな差が見られた。教員採用試験に最終合格した学生の教職相談室の平均利用回数は16.56回であったのに対して、1次試験のみ合格の学生の平均利用回数は9.36回であり、合格しなかった学生の平均利用回数は4.03回であった。
Keywords
教員志望学生 (Students wishing to become teachers)
教職相談室 (Teaching Profession Consultation Office)
利用回数 (frequency of consultation)
指導効果 (effects of guidance)
Note
原著
ISSN
2186-1323
NAID